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やよいの青色申告の強みとは|freee マネーフォワード徹底比較

木のデスクにノートパソコンと緑のマグカップが置かれたワークスペース。やよいの青色申告オンライン・freee・マネーフォワードの比較記事のイメージ

やよいの青色申告オンラインの導入を検討中の方に向け、やよいの強みを整理し、MF・freeeの3社の確定申告ソフトを徹底比較します。初めての確定申告でソフト選びに悩む個人事業主も多いはずです。料金・機能・サポートの違いを体系的に理解できます。

やよいの青色申告オンラインの3つの強み

やよいの青色申告オンライン ホーム画面 操作メニュー
やよいの青色申告オンラインのホーム画面。シンプルで迷わず操作できる構成が支持されています

ここでは、やよいの青色申告オンラインの強みを、実績、サポート体制、費用対効果の3つに分けて解説していきます。

【実績】BCN AWARD 22年連続1位

やよいの青色申告オンラインを提供する弥生株式会社は、2026年、「BCN AWARD」の申告ソフト部門で22年連続1位を獲得しました。

(参考)BCN公式サイト、ソフトウェア部門、申告ソフト:「BCN AWARD 2026」

クラウドソフトのほかにデスクトップアプリでも圧倒的なシェアを誇り、会計ソフト分野における老舗メーカーとしての地位を確立しています。会計や税務の実務に関する豊富なノウハウを持ち、また安定したシステム運用が行われているため、信頼性の高いサービスとして支持されています。

【サポート体制】ニーズに合わせた3つのプラン

やよいの青色申告オンラインは、「手厚いサポート」「ほどよいサポート」「サポートは不要」といったユーザーのニーズに合わせて選べるプラン構成になっています。

  • 操作方法はもちろん、日々の仕訳から確定申告の作業まで電話で相談したい
  • 電話・メール・チャットで操作方法の質問ができればいい
  • 自分で調べて解決できるため、WebFAQがあればいい

上記のように、ユーザーごとに必要な支援は異なりますが、やよいの青色申告オンラインではサポートの範囲が明確に切り分けられているため、知識や予算に応じて最適なプランを選べます。

特にサポートは不要という方は、他社確定申告ソフトと比較しても大幅に導入コストを抑えた運用が可能です。

【費用対効果】個人事業主の確定申告に機能特化

やよいの青色申告オンラインは、個人事業主が確定申告および電子申告を行うのに必要十分な機能に特化して設計されています。

機能を限定することにより、画面・操作がシンプルになるとともに、開発コストの削減は年間の利用料にも反映されています。

このため、ユーザーとしては予算を抑えた導入が可能で、コストパフォーマンスが非常に高いといえるでしょう。

なお、機能を限定といっても、優良な電子帳簿の保存要件にはしっかり対応しており、電子申告(e-Tax)と優良な電子帳簿保存という2つの要件を満たします。

これにより、2027年度(令和9年度)分の確定申告から予定されている青色申告特別控除額の引き上げ(75万円)にも問題なく対応できます。

(参考)国税庁リーフレット: 帳簿の記帳・保存義務、⻘⾊申告の主な特典

やよいの青色申告オンラインの操作方法や導入後の進め方は、以下の記事で詳しく解説しています。

やよい・マネーフォワード・freeeの比較(料金・機能・サポート内容)

やよいの青色申告オンラインと同様に「クラウド型」で、確定申告書類の作成とe-Taxによる電子申告が行える確定申告ソフトに「マネーフォワード クラウド確定申告」と「freee会計」があります。

ここでは、個人事業主が日常の経理処理から確定申告までを行う場合の各サービスの年間料金・基本機能・サポート内容を比較します。

年間の利用料金の比較

年額プランをベースに、やよい・マネーフォワード・freeeの利用料金を比較しました。

料金(税込み)やよいの青色申告
オンライン
マネーフォワード
クラウド確定申告
freee会計
プラン名セルフプランパーソナル プランスタンダードプラン
年間料金(初年度)1年間無料※16,896円26,136円
年間料金(次年度以降)12,980円16,896円26,136円

※やよいの初年度無料は2027年3月15日までの申込分に適用。

初年度0円キャンペーン中(セルフプラン・ベーシックプラン)

やよいの青色申告オンラインを無料で試してみる(弥生公式サイト)

基本機能の比較

続いて、3社の確定申告ソフトを基本機能で比較しています。

機能やよいの青色申告
オンライン
マネーフォワード
クラウド確定申告
freee会計
プラン名セルフプランパーソナル プランスタンダードプラン
確定申告書類の作成〇〇〇
電子申告(e-Tax)〇〇〇
金融機関連携による自動仕訳〇〇〇
紙の領収書の読み取り・自動仕訳〇〇〇
分析資料の作成〇〇〇
スマホアプリ〇〇〇
請求書・見積書・納品書の作成✕〇〇
消費税申告〇〇〇

サポート内容の比較

最後にやよい・マネーフォワード・freeeのサポート内容を比較します。

サポート内容やよいの青色申告
オンライン
マネーフォワード
クラウド確定申告
freee会計
プラン名セルフプランパーソナル プランスタンダードプラン
WebFAQ〇〇〇
チャット・メール(操作方法)✕〇〇
電話サポート(操作方法)✕✕✕
電話サポート(操作方法+経理処理)✕✕✕

電話サポートを利用したい場合の各社のプランと料金

電話サポートを利用する場合には、各社とも上位プランの契約が必要です。

  • やよいの青色申告オンライン ベーシックプラン:初年度無料(※)、次年度以降は年額25,080円(税込)、電話質問は契約期間中10回まで。

※やよいの初年度無料は2027年3月15日までの申込分に適用。

  • マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルプラスプラン:年額39,336円(税込)、サポート回数の上限に関しては公表なし。
  • freee会計 プレミアムプラン:年額43,780円(税込)、予約制:予約枠(1枠)20分、サポート回数の上限に関しては公表なし。

やよい・マネーフォワード・freeeで利用料金に差が生じる主な理由

確定申告ソフトの年間の利用料金は、提供されるサポート内容、含まれる機能や周辺サービスの範囲によって変わってきます。個人事業主が「やよいの青色申告オンライン」を検討する際に、マネーフォワード・freeeとの料金差の理由として把握しておきたいポイントは次の4つです。

提供されるサポート範囲の違い

確定申告ソフトの料金は、サポートの内容によって大きく変わります。

  • WebFAQのみ
  • 確定申告ソフトの操作方法に関する質問
  • 具体的な仕訳、経理業務、確定申告などの実務的な相談

やよいの青色申告オンラインは、プランごとにサポート範囲を明確に分けており、必要な範囲だけを選べる設計です。 他社サービスでは、操作サポートと実務相談が一体化しているケースがあり、その分料金が高くなることがあります。したがって、「どこまで相談したいか」が確定申告ソフトを選ぶときの判断材料になります。

スマホアプリの機能

確定申告ソフトによっては、スマホアプリだけで申告書を作成し電子申告まで完結できます。ここで、スマホアプリの開発・保守には当然追加コストがかかるため、高度な機能を搭載するほど確定申告ソフトの利用料金も高くなるでしょう。

やよいの青色申告オンラインは、 スマホアプリをパソコン作業の補助(仕訳入力・レシート撮影)と位置づけており、申告書作成・電子申告はあくまでブラウザ版(主にパソコン)で行う設計です。スマホアプリの役割を限定することで、サービス自体の料金を低く抑えているといえます。

以下の記事では、やよいの青色申告オンラインのスマホアプリの機能解説に加え、実際に領収書をスマホカメラで撮影して自動仕訳の精度を検証しています。

周辺サービスの提供範囲

やよいの青色申告オンラインは、 個人事業主が青色申告を行うにあたって必要となる機能に特化しており、周辺業務は別サービスとして提供されています。

一方、他社の確定申告ソフトでは、請求書作成のような周辺機能が実質的に料金に含まれている場合があります。

このため、 「確定申告に必要な機能だけを使いたい個人事業主」にとって、やよいの青色申告オンラインは料金を抑えやすい構造になっています。

やよいの青色申告オンラインを利用した、個人事業主の確定申告書の作成から電子申告までの全手順を以下の記事で詳しく解説しています。

キャンペーンの有無

確定申告ソフトの年間の利用料金の差は、キャンペーンの内容にも影響されます。

  • やよい:初年度無料(セルフプラン・ベーシックプラン)、初年度半額(トータルプラン)
  • 他社:初年度割引はあっても、無料期間が短く設定されているケースがある

初年度の負担を抑えたい個人事業主にとって、 キャンペーンの有無は運用コストに大きく影響します。

初年度0円キャンペーン中(セルフプラン・ベーシックプラン)

やよいの青色申告オンラインを無料で試してみる(弥生公式サイト)

2027年3月15日までの申し込み分が対象です。

マネーフォワード・freeeの確定申告ソフトの特徴

マネーフォワードとfreeeの特徴をまとめます。

マネーフォワード クラウド確定申告

マネーフォワード クラウド確定申告は、自動連携が可能な金融機関が多く、自動仕訳の精度で強みを持っています。また、自動仕訳だけでなく、複式簿記による仕訳伝票形式での仕訳入力にも対応しているため、経理の実務経験がある方は違和感なく操作できるでしょう。

個人事業主向けの「パーソナル プラン」は、消費税申告書の作成・電子申告にも対応しており、チャットやメールでソフトの操作に関するサポートを受けられます。

1ヶ月の無料トライアル期間が設けられているため、本申し込みの前に操作性を確認することが可能です。



freee会計

freee会計は、スマホアプリだけで確定申告まで完結できる手軽さが特徴です。質問に答えていくだけでAIが勘定科目を自動判定し、仕訳が自動生成されます。簿記の知識がなくても直感的に操作でき、日々の経理から確定申告までスムーズに進められます。

個人事業主向けの「スタンダードプラン」では、自動仕訳を利用した取引の入力や確定申告書の電子申告、消費税申告まで対応し、チャットやメールのサポートもサービスに含まれます。

IT導入補助金の対象製品で、条件を満たす個人事業主は導入費用の最大5分の4の補助を受けられる可能性があります。

(参考)経済産業省 中小企業庁:デジタル化・AI導入補助金:インボイス枠(インボイス対応類型)

30日間の無料トライアルがあり、操作性や自動仕訳の精度を事前に確認できます。



やよい・マネーフォワード・freeeの各確定申告ソフトにおすすめの方

やよいの青色申告オンライン・マネーフォワード クラウド確定申告・freee会計の料金・基本機能・サポート内容をご紹介しましたので、ここでは各確定申告ソフトを利用するのにおすすめの方を整理します。

やよいの青色申告オンライン

初年度無料で導入しやすく、個人事業主の確定申告に必要な機能はすべて揃っています。 スマホアプリは補助的な位置づけですが、パソコン中心で作業する場合には十分です。

おすすめの方

  • 料金を抑えつつ、確定申告に必要な作業を効率化したい方
  • パソコン操作を中心に確定申告作業を進めたい方
  • 手厚いサポートは不要で、自分で調べながら進められる方

やよいの青色申告オンラインの3つのプランの特徴・メリット・主要機能は、以下の記事で詳しく解説しています。

マネーフォワード クラウド確定申告

金融機関連携が豊富で自動仕訳の精度に強みがあります。また、複式簿記の仕訳伝票形式での仕訳入力にも対応しているため、経理の実務経験がある方は入力がしやすいでしょう。

おすすめの方

  • 自動仕訳の精度を重視したい方
  • 経理の実務経験・簿記の基礎知識があり、仕訳伝票形式での仕訳入力に慣れている方

freee会計

スマホアプリだけで確定申告を完結できる点が最大の特徴です。 簿記の知識がなくても質問に答えていくだけでAIが仕訳を自動生成してくれるため、日々の経理業務が効率化されます。

おすすめの方

  • 簿記の知識がなくても経理処理を直感的に進めたい方
  • スマホ中心で確定申告の作業をしたい方

2026年初めての確定申告におすすめのソフトとプラン

ここでは、2026年時点で、初めての確定申告に最適なソフトとプランをご紹介するとともに、2年目以降の選択肢を整理します。

前提

  • 3社ともに、操作性にはもっとも力を入れており、ユーザーによって感じ方も違うため、使いやすさで優劣はつけられない
  • 慣れているソフトが一番使いやすい
  • 初めての確定申告のため、使い慣れているソフトはない(各社横並び)
  • 3社すべて無料トライアル(無料お試し)で操作性を確認してみるのもあり
  • しかし、本業の合い間に、3社のソフトすべてで導入初期設定をするのはあまりに手間が掛かる
  • 導入費用(年間料金)であれば、客観的な順位付けができる
  • コストパフォーマンスをもとにおすすめをご紹介

上記、ご理解をいただいた上で、このあとのおすすめソフト・プランについてお読みいただけたらと思います。

2026年(1年目):やよいの青色申告オンライン・ベーシックプランがおすすめ

年明けの2027年(2026年度分)に初めて確定申告する方には、やよいの青色申告オンライン / ベーシックプランがおすすめです。理由は以下の3点です。

  • キャンペーンを利用すれば初年度無料で導入できる
  • 電話サポート(契約期間中に10回まで)で操作方法に関する質問ができる※1
  • やよいの青色申告オンライン / セルフプランと同じ初年度無料なら、サポートが厚いベーシックプランの方が安心※2

※1:実際に使い始めて「10回では質問枠が足りそうにない」と感じた場合、あるいは、電話で確定申告の作業全般まで相談したい場合は、上位の「トータルプラン」(質問回数制限なし)に即時移行が可能です。

※2:私がやよいの青色申告オンラインの利用を開始した2023年2月当時は、「セルフプランのみ初年度0円、ベーシックプラン・トータルプランは初年度半額」というキャンペーン内容でした。経理経験があったため初年度から「セルフプラン」を選択しましたが、現在の「セルフプラン・ベーシックプランが初年度0円キャンペーン」であれば、間違いなく「ベーシックプラン」を選択していたはずです。

2027年(2年目)以降の選択肢(やよいプラン切替・他社ソフト乗り換え)

1年目にやよいの青色申告オンライン / ベーシックプランを利用した感覚をもとに、2年目の最適ソフト、プランを選びましょう。

やよいが合っていると感じた方

  • 電話サポートは不要→セルフプランに切り替え
  • 電話での操作サポートは引き続きほしい→ベーシックプラン更新
  • 電話で操作方法の質問に加え、確定申告の作業全般も相談したい→トータルプランに切り替え

やよいは合わないかもしれないと感じた方

無料トライアルで操作性を確認した上で、マネーフォワード、あるいは freeeへの乗り換えも検討しましょう。

なお、乗り換える場合には、やよいから乗り換え先のソフトに初年度のデータを移行する作業が必要です。

やよいの青色申告の強みとは|freee マネーフォワード徹底比較(まとめ)

確定申告ソフト「やよいの青色申告オンライン」の3つの強み、マネーフォワード・freeeの3社の料金・機能・サポート内容を比較・整理しました。

やよいの青色申告オンラインは、個人事業主が確定申告書の作成、電子申告を行うのに必要十分な機能を搭載しつつ、導入コストを抑えた運用が可能な点が大きなメリットです。機能を特化しながらも、電子申告(e-Tax)と優良な電子帳簿保存という2つの要件を満たしているため、2027年度(令和9年度)分の確定申告から導入予定の青色申告特別控除額の引き上げ(75万円)にも問題なく対応できます

また、サポート範囲がプランごとに明確に分かれており、自分に必要な範囲だけを選べる設計も魅力です。

確定申告はパソコンでの作業が中心、自分にぴったりのサポートを選びたい、導入コストも重視するという方は、当記事を参考にぜひ「やよいの青色申告オンライン」で初めての確定申告作業をスムーズに進めてください。

現在、キャンペーンが実施されており、「セルフプラン」「ベーシックプラン」が初年度無料で利用可能です。



2027年3月15日までの申し込み分が対象です。

やよいの青色申告オンラインに関してよくある質問

ここでは、やよいの青色申告オンラインに関してよくある質問を3つご紹介します。

やよいの青色申告オンラインは、初年度無料プランでも確定申告に必要な機能をすべて使えますか?

初年度無料プラン(セルフプラン・ベーシックプラン)でも、個人事業主が確定申告を完結するのに必要な機能をすべて利用可能です。日々の経理処理から、青色申告決算書・確定申告書の作成、電子申告、優良な電子帳簿保存まで対応できます。

やよいの青色申告オンラインの利用料金が他社の確定申告ソフトより安いのはなぜですか?

主な理由として2つ挙げられます。①個人事業主の確定申告に必要な機能に特化していること、②申告書作成・電子申告はあくまでブラウザ版(主にパソコン)で行う設計であり、スマホアプリの役割を限定(補助的な位置づけに)していること。これにより、開発・運用コストの削減が可能となり、低価格を実現しています。

青色申告特別控除75万円に対応していますか?

電子申告と優良な電子帳簿保存の要件を満たしており、2027年度(令和9年度)分の確定申告から予定されている青色申告特別控除額の引き上げ(75万円)にも問題なく対応できます。

  • この記事を書いた人
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しんた

BtoBメディアで実務記事を300本以上執筆しているWebライターです(SaaS/ERP/ITツール)。簿記1級とITベンチャー15年の経験を活かし、バックオフィスご担当者や個人事業主の方に向けて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

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