AmazonビジネスDuo(Prime Business Duo)プランのメリットを個人事業主向けに完全解説!基本的な仕組みから無料登録方法・紐付け手順、プライムとの違いまで理解できます。確定申告をスムーズにする具体的な活用法もご紹介しています。
AmazonビジネスプライムDuo(Prime Business Duo)プランとは

AmazonビジネスプライムDuo(Prime Business Duo)とは、 Amazonプライム会員が追加料金なしで利用できる、個人事業主向けのビジネスプランです。
もともとAmazonビジネス無料会員に対する上位プランとして年額2,450円が必要でしたが、2023年6月の改定により、現行のサービス内容(Amazonプライム会員なら無料)に変更されました。
AmazonプライムとビジネスプライムDuoの違いを比較(全体像)
まず、AmazonプライムとビジネスプライムDuoの違いの全体像をつかめるように、ポイントを比較表にまとめました。
このあと、Amazonビジネスの詳しい内容やDuoが個人事業主に最適な理由も解説していきます。
| 項目/プラン名 | Amazonプライム | ビジネスプライムDuo |
|---|---|---|
| 対象者 | 個人 | Amazonプライムを利用中の個人事業主 |
| 主な用途 | 個人用途(エンタメ・買い物) | 事業用途(事業物品購入・事務効率化) |
| 年会費 | 5,900円(税込) | プライム会員なら追加料金なし |
| 配送特典 | プライム配送特典(お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便)利用可能 | プライム配送特典に加え、事業向け配送オプションも利用可能 |
| エンタメ特典 | あり(Prime Video など) | なし |
| 経理関連の便利機能 | なし | あり |
Amazonビジネス(無料会員)とビジネスプライムの関係
ここでは、Amazonビジネスの概要と、上位プランであるビジネスプライム(Prime Business)との関係について解説していきます。
Amazonビジネスとは|個人事業主・法人向け購買管理サービス
Amazonビジネスは、事業者向けに提供されている購買管理サービスで、法人または個人事業主であれば無料で登録できます。
Amazonプライムが持つエンタメ特典はありませんが、 事業用の購買を適切に管理し、経理処理を効率化するための仕組みが整備されている点が特徴です。
- 領収書の整理が煩雑
- プライベートと事業用の買い物が混ざる
- 購買実績をもっとかんたんに把握したい
- 調達コストを少しでも抑えたい
こうした個人事業主の課題をまとめて解決するために設計されたサービスが Amazonビジネスです。
Amazonビジネスは個人事業主も無料で利用できます。
登録・維持費はずっと0円|Amazonビジネスを無料で試してみる(公式サイト)
Amazonビジネス(無料会員)とビジネスプライムの関係、各プラン内容比較
Amazonビジネスは無料で利用できます(無料会員)が、さらに購買機能を強化したい事業者向けに、上位プランとしてビジネスプライムが用意されています。Duo(Prime Business Duo)はこの上位プランのうちのひとつです。
以下、Amazonビジネス(無料会員)とビジネスプライムの対象者・年会費・利用できる機能などを比較します。
| 項目/プラン名 | Amazonビジネス 無料会員 | ビジネスプライム Duo | ビジネスプライム Essentials | ビジネスプライム Small※2 |
|---|---|---|---|---|
| 対象者 | 小規模法人・個人事業主 | Amazonプライムを利用中の個人事業主 | 小規模チーム | 小〜中規模企業 |
| 年会費(税込) | 無料 | プライム会員であれば無料 | 5,900円 | 13,500円 |
| 利用可能ユーザー数 | 無制限※1 | 1ユーザー | 最大5ユーザー | 最大20ユーザー |
| 法人価格(割引) | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 請求書払い | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 注文データの一元管理 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ビジネス向け配送 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 会計・確定申告ソフト連携 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 無料配送・お急ぎ便・日時指定便(配送特典) | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
| Businessプライム限定価格 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 高度な購買管理ツール | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ |
※1:Amazonビジネス(無料会員)のユーザー数には上限の定めがなく無制限で増やせますが、プライム配送特典は適用の対象外です。このため、すべてのユーザーに通常配送のルールが適用され、注文金額の合計が3,500円未満の場合には配送料が発生します(配送地域により、 460円、または 500円)。したがって、ユーザー数の増加に伴って上位プラン(ビジネスプライム)に移行するのが現実的といえます。
※2:ビジネスプライムには、「Small」のさらに上位プランとして、中規模企業向けに「Medium」、大企業向けに「Unlimited」があります。
Amazonビジネスのプライムプランについては、次の記事で詳しくご紹介しています。
当記事は、個人事業主の方(1ユーザー)のプラン選びに活用いただくことを想定しているため、Amazonビジネス無料会員、ビジネスプライム(Business Prime)については、Duoに限定して解説を進めていきます。
Amazonビジネスで個人事業主が利用できる主な機能
Amazonビジネスには、個人事業主の購買や経理の負担を軽くするための機能が標準で備わっています。
ここでは、特に利用頻度が高く、日々の業務がラクになるポイントを中心にご紹介します。
法人価格(割引)
Amazonビジネスでは、一部の商品に「法人価格(割引)」が設定されています。 事務用品や消耗品など、個人事業主が日常的に購入するジャンルで割引が適用されることが多く、結果的に経費削減につながります。
特にコピー用紙、文房具、PC周辺機器、事務用品などは法人価格が適用されやすい傾向があります。
Amazonビジネスのアカウントで購入すれば、個人事業主にも法人価格が反映される仕組みです。
法人価格(割引)の具体例
- ホッチキス針:個人向け価格の 53%OFF
- LANケーブル:個人向け価格の 43%OFF
- 電源タップ:個人向け価格の 40%OFF
事務用品やPC周辺機器は、個人向けより大幅に安くなるケースが多く、経費削減効果が高いジャンルです。
※法人価格の対象商品や割引率は日々変動するため、上記はあくまで一例です。
なお、Amazonビジネスでは Microsoft365などのソフトウェアもキャンペーンが適用され、割引価格で購入できる場合があります。
終了予定日の記載がないため、いつ終わるかわかりませんが、以下、現在実施されているキャンペーンです。
参考:【対象者限定10%OFF】Amazonビジネス会員キャンペーン(Amazon公式サイト)
コスト削減を進めたい個人事業主の方は、次の記事も参考にしてください。
領収書・注文履歴の一元管理
Amazonビジネスは、領収書が各注文に自動で紐づいており、期間を指定してまとめて取得することが可能です。また、注文履歴や月別・品目別の購買情報も一元管理できるため、事業用の購買実績をスムーズに把握できます。
請求書払い(後払い)に対応
Amazonビジネスでは、事業用の支払い方法として「請求書払い」を利用できます。
指定した締め日に毎月請求書が発行され、翌月にまとめて支払うという環境が整うため、支払い管理が非常にシンプルになるとともに、キャッシュフローの改善にも寄与します。
ただし、請求書払いの利用にあたっては、Amazonによる事前審査があり、審査に通過すると利用限度額が設定され、請求書払いが有効化されます。
ビジネス向け配送(配送オプション)
Amazonビジネスは、事業用の購買に適した配送オプションが利用できます。 自宅・事務所・作業スペースなど、複数の配送先を使い分けられるため、個人向けプライムよりも自分の都合に合わせた配送方法を選択可能です。 その結果、必要な物品を必要なタイミングで確実に受け取ることができ、本業の作業の中断を防げます。
なお、Amazonビジネス(無料会員)では、プライム配送特典(お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便)が適用の対象外になっています。このため、通常配送のルールが適用され、注文金額の合計が3,500円未満の場合には配送料が発生する点に注意が必要です。
確定申告ソフトとの自動連携に対応
Amazonビジネスは、freee・マネーフォワード・弥生(やよい)など、主要なクラウド確定申告ソフトとの自動連携に対応しています。
事業用の注文履歴をそのまま確定申告ソフトに取り込んで自動仕訳できるため、手入力の手間がなくなりミスの軽減につながります。
日々の事務作業を効率化して、本業の時間を確保したい個人事業主にとって大変便利な機能です。
freee・マネーフォワード・弥生(やよい)の確定申告ソフトを、料金・機能・サポート内容の3つの観点から個人事業主向けに徹底比較しています。
Amazonビジネスの個人事業主向けメリット(確定申告がラクになる)
Amazonビジネスを利用すると、個人用アカウントと事業用アカウントを完全に分けて運用できます。
具体的には、プライベートの買い物は個人アカウント、事業用の買い物はビジネスアカウントと使い分けることで、事業用の注文履歴、領収書がAmazonビジネスのアカウントに自動的に集約されます。
これにより、あとから仕分けをする作業が不要となり、確定申告のときに「これは事業用か、プライベート用か」と迷わず、事務処理のストレスを大幅に削減可能です。
Amazonビジネスは個人事業主も無料で利用できます。
登録・維持費はずっと0円|Amazonビジネスを無料で試してみる(公式サイト)
Amazonビジネスを使うと確定申告がどれだけラクになるのかは、次の記事で詳しく解説しています。
個人事業主がビジネスプライムDuoを利用する5つのメリット
ここまでに、Amazonビジネスの法人向け機能や法人価格(割引)の利用により、事務の効率化・コストの削減といったメリットが得られることをご紹介してきました。
ただし、すでにAmazonプライム会員の個人事業主であれば、追加料金なしでビジネスプライムDuo(Prime Business Duo)に登録できます。このため、Amazonビジネス(無料会員)の利用だけでは、Amazonの提供するサービスを十分に活用できているとはいえません。
ここからは、ビジネスプライムDuoを利用する5つのメリットと、Amazonプライムを利用中の個人事業主に最適な運用方法について解説していきます。
メリット1:個人のプライム配送特典を利用できる
ビジネスプライムDuoを利用すると、個人向けプライムの配送特典を事業用アカウントでもそのまま使えます。個人Amazonと同様に、配送料を気にせず小口注文・配送日時指定などを活用できるのは、Duoの大きなメリットといえるでしょう。
なお、Amazonビジネス(無料会員)には通常配送のルールが適用され、お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便といったプライム配送特典(オプション)の利用は有料です。
日頃からAmazonプライムで「1品ずつの注文でも送料がかからない」「注文時に在宅予定に合わせて配送日時を指定をする」環境に慣れている個人事業主にとっては、Amazonビジネスの仕様である「小口注文(3,500円未満)には送料が発生する」「日時指定は有料オプション」といった点が不便に感じられる場合があります。
Amazonプライム・ビジネスプライムDuo・Amazonビジネス無料会員の配送条件比較
以下、Amazonプライム・ビジネスプライムDuo・Amazonビジネス無料会員の配送特典(配送オプション)を比較しました。
| 配送特典 (オプション) | Amazonプライム | ビジネスプライムDuo | Amazonビジネス 無料会員 |
|---|---|---|---|
| プライム配送特典 | あり | なし(通常配送) | |
| 注文金額 3,500円以上 | 無料 | ||
| 注文金額 3,500円未満 | 無料 | 460円または500円(※1) | |
| お急ぎ便 | 無料 | 510円または550円(※1) | |
| 当日お急ぎ便 | 無料 | 610円または650円(※1) | |
| お届け日時指定便 | 無料 | 510円または550円(※1) | |
| ビジネス配送オプション | なし | あり | |
(※1)配送先(離島など)の条件によって変動
Amazonプライム・Amazonビジネス・Duoのほかに、主要な通販サイトの配送条件(無料となる注文金額)も確認したい方は、以下の記事で個人事業主・フリーランスにおすすめの通販サイトを詳しくご紹介しています。
メリット2:Amazonビジネスの事業者向けの便利な機能を利用できる
ビジネスプライムDuoでは、Amazonビジネスが提供している「法人価格(割引)」や「購買管理機能」、「請求書払い」などの事業者向けの便利な機能を利用できます。したがって、Amazonビジネスの事務の効率化・コストの削減といったメリットは、Duoでもそのまま享受できます。
メリット3:お得な「プライム限定価格」も利用できる
ビジネスプライムDuoに登録すると、「プライム限定価格」で対象商品を購入できます。
プライム限定価格は、法人価格・数量割引とは別の割引の仕組みであり、Amazonビジネス(無料会員)では利用できません。
日用品・事務用品・消耗品など、Amazonビジネス(無料会員)よりも大幅な割引がされている商品も多く、上手に活用すればコスト削減効果も高まります。
メリット4:個人と事業のアカウントを分けて運用できる
ビジネスプライムDuoは、Amazonビジネスの事業用アカウントを利用するため、個人Amazonのアカウントと明確に区別した運用が可能です。注文履歴や領収書が自動的に分離されることから、確定申告時の仕分け作業が不要となり、効率的に確定申告の手続きを進められます。
個人用、プライベート用の経費の整理で毎年手こずっている個人事業主の方は、アカウントの使い分け運用によって確実に事務作業のストレスが軽くなるでしょう。
メリット5:個人向けのエンタメ特典はそのまま継続できる
個人AmazonとAmazonビジネスを別々のメールアドレスで登録すれば、個人向けのエンタメ特典(Prime Video、Prime Music、Prime Reading など)は個人側のアカウントでそのまま継続して利用できます。
(結論)Amazonプライム会員の個人事業主には「Amazonプライム+Duo」が最適
したがって、Amazonビジネスの「事業向けの購買管理機能や柔軟な配送オプション」に加えて、Amazonプライムの配送特典やエンタメサービスも併用したい個人事業主には「Amazonプライム+Duo」の組み合わせが最適といえるでしょう。
すでにAmazonプライムをご利用中の個人事業主であれば、登録も維持費も無料でDuoが利用できます。
Amazonプライム・Duo・Amazonビジネス(無料会員)の違い(詳細比較)

ここで改めて、Amazonプライム・ビジネスプライムDuo・Amazonビジネス(無料会員)の違いを比較表で総まとめします。
| 項目/プラン名 | Amazonプライム | ビジネスプライムDuo | Amazonビジネス(無料会員) |
|---|---|---|---|
| 対象者 | 個人 | Amazonプライムを利用中の個人事業主 | 小規模法人・個人事業主 |
| 主な用途 | 個人用途(エンタメ中心) | 事業用途(購買、事務効率化、コスト最適化) | 事業用途(購買、事務効率化、コスト最適化) |
| 年会費 | 5,900円(税込) | Amazonプライム会員なら無料 | 無料 |
| 配送特典 | プライム配送特典(お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便)利用可能 | 事業向け配送オプション+プライム配送特典 | 事業向け配送オプション(プライム配送特典はなし)※1 |
| 購買管理機能 | なし | あり | あり |
| アカウント運用 | 個人用のみ | 個人用と事業用を分けて運用可能 | 個人用と事業用を分けて運用可能 |
| エンタメ特典 | あり(Prime Video など) | なし | なし |
※1:Amazonビジネス(無料会員)は、お急ぎ便・当日お急ぎ便・日時指定便といったプライム配送特典が適用の対象外です。このため、通常配送のルールが適用され、注文金額の合計が3,500円未満の場合には配送料が発生します。
Amazonビジネスのアカウントの無料登録方法
ビジネスプライムDuoは、プランとして選択するのではなく、いったんAmazonビジネスへの無料会員登録を行った上で、Amazonプライムの個人アカウントと紐付け(後述)することで自動的に適用される仕組みです。
ここでは、Amazonビジネスのアカウント登録方法を実際の手順に沿ってわかりやすく解説します。
Amazonビジネス無料会員の登録手順
登録は5ステップで完了します。
STEP1:Amazonビジネスの公式サイトにアクセスし、「無料で登録」を選択する
STEP2:Amazonビジネス用に利用するメールアドレスを登録・認証する
事業用として使うメールアドレスを入力すると確認メールが届くので、 メール内のリンクをクリックして認証を完了させます。個人アカウントと同じメールアドレスで登録するとプライム特典が使えなくなるため、必ず事業用のメールアドレスを使いましょう。
STEP3:事業者情報を入力する
氏名・住所・事業形態(個人事業主)などの基本情報を入力します。
STEP4:必要書類のPDFデータを1点提出する
開業届や確定申告書など、事業実態を確認できる書類をPDFでアップロードします。
STEP5:審査完了後、「Amazonビジネスへようこそ」のメールが届いたら利用開始
審査が完了すると、Amazonビジネスのアカウントが有効化されます。
Amazonビジネスは個人事業主も無料で利用できます。
登録・維持費はずっと0円|Amazonビジネスを無料で試してみる(公式サイト)
Amazonビジネス無料会員登録時の必要書類
個人事業主の審査では、以下のいずれか1点を提出します。
- 開業届
- 青色申告承認申請書(2年以内)
- 確定申告書B(過去2年以内)
※最新の要件はAmazon公式サイトをご確認ください。
AmazonプライムとAmazonビジネスアカウントの紐付け手順(Duo登録方法)
AmazonプライムとAmazonビジネスアカウントの紐付け手順(Duo登録方法)について解説します。
AmazonプライムとAmazonビジネスアカウントの紐付け(Duo登録)が必要な理由
当記事は、事業用の購買を効率化するために、 個人用アカウントとは異なるメールアドレスでAmazonビジネスに登録することを前提にしています。
この場合、Amazon側は新たに登録された事業用アカウントが、 Duoプランの利用資格があるAmazonプライム会員かどうか判定できません。
そのため、 個人用プライムアカウントと事業用アカウントを手動で紐付ける必要があります。
メールアドレスを分けて登録した場合は、紐付け作業をしないとDuoが有効化されないため注意しましょう。
AmazonプライムとAmazonビジネスアカウントの紐付け手順(Duo登録方法)
以下の操作はAmazonビジネスの無料会員登録が完了したあとに、事業用アカウント(Amazonビジネス)にログインした状態で行います。
1.画面右上の「Prime business」をクリックします。

2.「会員資格を管理する:請求書、キャンセルなど」をクリックします。

3.「紐づける個人向けアカウントを変更する」をクリックします。
初回紐付けの場合は「紐づける個人向けアカウントを追加する」などの文言になりますが、 画面構成は同じです。

4.画面の指示に従い、個人用プライムアカウントでログインします
事業用アカウントと紐づける個人用アカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、認証を完了させます。

5.AmazonプライムとAmazonビジネスアカウントの紐付け(Duo登録)完了
紐付けが完了すると、AmazonビジネスのTopページで「お客様のPrime Business プラン「Duo」、ステータス「有効」と表示されます。これで、個人のプライム特典を維持したまま事業用の特典も使えるようになります。
以下の画像は、私のAmazonビジネスアカウントでDuoプランのステータスが有効になっている実際の画面です。

AmazonプライムとAmazonビジネスアカウントの紐付け手順(Duo登録方法)まとめ
ご紹介したAmazonプライムとAmazonビジネスアカウントの紐付け手順によって、どうしてDuoプランが適用されるのか、かんたんにまとめます
- 新しいメールアドレスでAmazonビジネスに新規ビジネスアカウント登録をした
- Amazonは、新しいビジネスアカウントがAmazonプライム会員のものか判断がつかない
- Amazonビジネスに登録した「新しいメールアドレス」(ビジネスアカウント)でログインする
- Amazonビジネスにログインした状態で、画面の指示にしたがい個人アカウントのメールアドレスとパスワードを入力した(紐付け)
- Amazonは、新規ビジネスアカウントがAmazonプライム利用者のものであると判断できた
- Amazonは、新規ビジネスアカウントにDuoプランを自動適用した
Amazonビジネスは個人事業主も無料で利用できます。
登録・維持費はずっと0円|Amazonビジネスを無料で試してみる(公式サイト)
Amazonビジネスの利用時に個人事業主がミスしやすいポイント2つ
Amazonビジネスを利用するときに個人事業主がミスしやすいポイントを2つご紹介します。
利用するアカウントを間違える


AmazonプライムとビジネスプライムDuoはトップページの雰囲気が似ているため、うっかり利用するアカウントを間違えて買い物してしまう可能性があります。
たとえば、事業用の物品を 個人アカウント(Amazonプライム)で注文する と、 当然ながら 法人価格(割引)が適用されず、領収書もAmazonビジネス側にまとまりません。
一方、個人用の買い物を 事業用アカウントで注文してしまう と、 プライベートの領収書がAmazonビジネス側に混ざり、確定申告時に仕分けが必要になります。
事業用の購入にあたっては、必ずAmazonビジネスのアカウントでログインしているかを事前に確認しましょう。
個人アカウントと同じメールアドレスで登録してしまう
Amazonビジネスを 個人アカウントと同じメールアドレスで登録すると、 個人側のAmazonプライム特典が使えなくなります。
- Prime Video
- Prime Music
- Prime Reading
など、 エンタメ系のプライム特典を利用している方は注意しましょう。
ただし、メールアドレスを分けて登録すれば、 個人のプライム特典を維持したまま問題なくAmazonビジネスを併用できます。
個人のAmazonプライムにログインしたまま、Amazonビジネスの会員登録画面にアクセスするとどうなるか
次の画像は、私がAmazonプライムのアカウントにログインした状態で、Amazonビジネスの登録画面にアクセスしたときの実際の画面です。Amazonプライムで使用中の登録アドレスが表示されていました。

そしてAmazonビジネスの登録ページでは、「同じアドレスをAmazonとAmazonビジネスの両方で使用すると、アカウント切り替えが簡単にできる」旨が記載されています。思わず、「はい、現在のメールアドレスを使用します」をクリックしてしまいそうですが、ここは確実に「いいえ、別のEメールを使用します」を選択しましょう。
個人用、事業用で登録メールアドレスを別にしても、アカウントの切り替えはかんたんですので、特に問題はありません。
前述のとおり、同じアドレスで登録すると、個人のプライム特典が使えなくなってしまうため十分ご注意ください。
ちなみに、AmazonビジネスにログインしたままAmazonビジネスの登録画面にアクセスすると、当然ですが「登録済みです。」と表示されました。

ビジネスプライムDuoのデメリットと個人事業主が利用するときの注意点
ビジネスプライムDuoのデメリットと個人事業主が利用するときの注意点について解説します。
ビジネスプライムDuoのデメリット
無料で利用可能なDuoプラン自体にデメリットはないと考えています。
個人でAmazonプライムに加入していれば、追加料金・維持費ともに0円で利用できるため、Duoのアカウントだけ作っておいてまったく利用しなくても費用負担はありません。私は、日頃からAmazonプライムの特典(配送特典・Prime Video・Prime Readingなど)をかなり活用しており、Amazonプライム単体で年会費以上の価値を感じています。このため、Duoを「完全無料」で利用できているという認識です。
Amazonプライムの仕組み、15の会員特典、11年利用して感じたメリットを次の記事でご紹介しています。
ただし、Amazonプライムの特典をあまり利用していない方は、実質的に個人プライムの年会費5,900円の一部でDuoを利用していることになります。この点をデメリットと感じる可能性があります。
ビジネスプライムDuoを個人事業主が利用するときの注意点
ビジネスプライムDuoは、Amazonプライム会員であることを前提としたサービスです。
そのため、将来、ライフスタイルや環境の変化によってPrime VideoやPrime Musicを利用しなくなり、Amazonプライムを解約すると、Duoの自動適用が終了します。
この場合、アカウントはAmazonビジネス(無料会員)に戻り、通常配送のルールが適用されるため、注文金額が3,500円未満の注文には配送料が発生します。
Amazonプライムの解約によって、個人向けAmazonのエンタメ特典・配送特典は当然利用できなくなります。さらに、Amazonビジネスの配送条件も変わるため、小口注文が多い個人事業主の方は注意しましょう。
AmazonビジネスDuoとは|個人プライムとの違い・個人事業主の無料登録方法(まとめ)
個人事業主向けに、AmazonビジネスDuo(Prime Business Duo)プランの無料登録・紐付け方法、個人プライムとの違い、確定申告効率化のメリット、利用するときの注意点まで解説しました。
ビジネスプライムDuo(Prime Business Duo)は、すでにAmazonプライム会員であれば追加料金なしで利用できる、個人事業主にとって大変使い勝手の良いサービスです。
個人向けAmazonプライムの特典(お急ぎ便・日時指定便・Prime Video・Prime Music など)をそのまま維持しながら、Amazonビジネスの特典(法人価格・請求書払い・領収書の一括管理など)も利用できます。
また、 個人用と事業用のアカウントを分けて運用することで、 経費計上・確定申告の負荷が大幅に軽減されます。
エンタメ系の特典を楽しみつつ、 コスト削減と経理のシンプル化を同時に実現したい個人事業主にとって、Amazonプライム×Duoは最適な組み合わせといえるでしょう。
事務の負担を減らし、より本業に集中できる環境を整えたい方は、 ぜひビジネスプライムDuoを活用してみてください。
すでにAmazonプライムをご利用中の個人事業主であれば、登録も維持費も無料でDuoが利用できます。
ビジネスプライムDuo(Prime Business Duo)プランに関してよくある質問7つ
最後に、ビジネスプライムDuo(Prime Business Duo)プランに関してよくある質問を7つご紹介します。
AmazonプライムとDuo(Prime Business Duo)の違いは?
Amazonプライムは個人向けのサービスで、PrimeVideoなどのエンタメ特典やプライム配送特典を利用できます。一方、Duoは個人事業主向けのビジネスプランで、エンタメ特典はありませんが、Amazonビジネスの事業者向け機能を利用可能です。どちらもプライム配送特典を使える点で共通しますが、エンタメ特典、事業者向け機能を利用できるかどうかに違いがあります。
Amazonビジネス(無料会員)とDuo(Prime Business Duo)の違いは?
Amazonビジネス(無料会員)は、プライム配送特典の適用対象外で、通常配送のルールが適用されます。このため、3,500円未満の注文には配送料が掛かります。また、お急ぎ便やお届け日時指定便も有料オプションです。一方、Duo(Prime Business Duo)は、Amazonビジネス(無料会員)の個人事業主向け上位プランであり、Amazonプライムの配送特典を事業用アカウントでもそのまま使えます。購買管理機能や法人価格(割引)などの事業者向け機能を利用できる点で共通しますが、適用される配送条件が大きく異なります。
Amazonビジネスの登録にあたり、Duo(Prime Business Duo)プランはどこで選択できますか?
「Duoを選択する」画面はありません。DuoはAmazonビジネスに無料会員登録した後、個人のAmazonプライムアカウントと紐付けすることで、自動で適用されます。
Duo(Prime Business Duo)の料金は?
すでに個人のAmazonプライムに加入している個人事業主であれば、追加料金なしでビジネスプライムDuoを利用できます。
法人もDuo(Prime Business Duo)を利用できますか?
ビジネスプライムDuoは 個人事業主向け(1ユーザー想定) のプランのため、法人は利用できません。法人の場合、Amazonビジネスの無料会員を利用できるほか、上位プランとして Business Prime Essentials / Small / Medium / Enterprise が用意されています。
個人のAmazonプライムを解約したら、Duo(Prime Business Duo)アカウントはどうなりますか?
ビジネスプライムDuoは、Amazonプライム会員であることを前提としたサービスです。したがって、Amazonプライムを解約すると、Duoの自動適用が終了します。この場合、アカウントはAmazonビジネス(無料会員)に戻るため、3,500円未満の注文には配送料が掛かります。
Duo(Prime Business Duo)のデメリットは?
無料で利用可能なDuoプラン自体にデメリットはないと考えています。すでにAmazonプライム会員であれば、追加料金・維持費ともに0円で利用できるため、Duoのアカウントを作って、まったく利用しなくても費用負担はありません。日頃からAmazonプライムの特典を活用し、Amazonプライム単体で年会費以上の価値を感じている方は、Duoを「完全無料」で利用できているといえます。
ただし、Amazonプライム会員でも特典をあまり利用しない方は、実質的に個人プライムの年会費5,900円の一部でDuoを利用している状態になるため、この点をデメリットと感じる可能性があります。





