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オフィスのおすすめ置き菓子・置き野菜サービス7選│メリットと注意点

2022年6月30日

オフィスのおすすめ置き菓子サービスのお菓子

この記事では、オフィスにおすすめの置き菓子・置き野菜サービスを7つご紹介します。

健康経営を推進し、災害時には備蓄として活用できる等、近年、大変注目を集めるサービスですが、取り扱い商品・サービス内容はさまざまであり、各社の特徴を詳しく知りたいという方も多いでしょう。導入するメリット・デメリット、導入時の注意点もまとめていますので、置き菓子・置き野菜サービス選定の際にぜひ参考にしてください。

オフィスの置き菓子・置き野菜サービスとは

オフィスの置き菓子・置き野菜サービスとは、オフィス内の空きスペースに簡易的な棚や冷蔵庫を設置し、お菓子やカップ麺、冷凍食品、野菜などを常置することで、従業員が24時間いつでも好きなものを少額で購入できるサービスです。

業務が忙しく外に食事・買い出しに行けない場合でも、従業員の「何か食べたい」、「少し食べたい」という欲求を満たしてくれます。

また災害などの緊急時に、非常食として利用できる点でも注目されています。

オフィスの置き菓子・置き野菜サービスのメリット6つ

オフィスの置き菓子・置き野菜サービスを利用した場合のメリットとして、主に以下の6つが挙げられます。

 生産性の向上

繁忙期などは決まった時間に休憩をとれず、長時間仕事に集中することで段々と生産性が低下しますが、おやつでのリラックスタイムがよい気分転換になり、集中力が増して生産性の向上につながります。

 従業員満足度をアップ

社内にいながら、従業員は好きなタイミングで好きなおやつ・野菜を利用できます。従業員の働く環境への配慮は、従業員満足度の向上につながるでしょう。

 コミュニケーション活性化

置き菓子・置き野菜スペースは、社内のほっとひと息つける空間になります。普段業務上のやり取りがあまりない社員同士でも、何気ない会話からコミュニケーションの活性化が期待できます。

 災害時の備蓄

カップ麺や冷凍食品などを扱うサービスでは、災害時の食料確保につながるため、災害用の備蓄と合わせて活用できます。

 健康経営

最近、おやつなどの「置き菓子」だけでなく、専任の管理栄養士が厳選した「置き野菜」のサービスや「高級バナナの配送」サービスも登場しています。従業員の健康に直結する福利厚生のため、「健康経営」の推進に役立つでしょう。

 採用活動にも好影響

従業員の健康に配慮した企業として会社のイメージ向上につながりますので、「置き菓子」「置き野菜」サービスを利用している旨を求人原稿に積極的に記載している企業を見かけます。新卒・中途採用問わず、求職者は知らない言葉があれば必ず調べますので、福利厚生欄の「置き菓子設置」「置き野菜設置」「オフィスグリコ利用」「オフィスで野菜利用」などのキーワードは、応募率のアップにもつながるでしょう。

法人におすすめの事務用品・備品のおすすめ通販サイトは、以下の記事で詳しく解説しています。

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オフィスの置き菓子・置き野菜サービスのデメリット2つ

オフィスの置き菓子・置き野菜サービスを導入する場合のデメリットを2つご紹介します。

導入によるコスト負担

サービスにより、初期費用・月額費用が掛かるもの、冷蔵庫の電気代のみ負担するものなど、会社の費用負担が発生するため、コストメリットを十分に試算したうえで導入検討が必要です。

事業所間で福利厚生内容に差が発生

サービス提供地域が限定されているため、例えば、本社で導入して好評であっても支店や営業所などの他の事業所がサービス提供エリア外の場合には導入できません。これにより同じ会社に勤務しているにもかかわらず、勤務する事業所により福利厚生に差が生じることから、理解が得られるような説明(周辺に購入店舗がないなど)が必要でしょう。

オフィスの置き菓子・置き野菜サービスを選ぶ際の注意点

ここでは、オフィスの置き菓子・置き野菜サービスを選ぶ際の注意点をご紹介します。

 サービス提供エリアの確認

デメリットの部分でも触れましたが、都心部など地域が限定されている場合があります。

利用したいオフィス・事業所・営業所などが、サービス提供エリア内か確認が必要です。

 コストなど、導入条件の確認

確認事項

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 最低利用期間
  • ノルマ

ある程度の利用ボリュームが継続するのであれば、従業員の購入単価を安くできないか、交渉することも考えられます。

 置き菓子・置き野菜の選定

事前に利用者の要望をヒアリングし、従業員好みのラインナップを用意することで、より高い従業員満足度が得られます。

またオフィス内という限られた空間のため、売れるもの・売れないものがはっきりしています。

よく売れるものの増量、まったく売れないものの入れ替えなど、こまめに業者に相談しましょう。

オフィスのおすすめ置き菓子・置き野菜サービス7選

ここからは、おすすめのオフィスの置き菓子・置き野菜サービス6選と、設置型ではありませんがバナナのオフィス配送サービスをご紹介します。

 オフィスグリコ

出典:オフィスグリコ公式サイト

江崎グリコ株式会社が提供するサービス。

首都圏、愛知、近畿、広島、福岡

子供の頃から馴染み深いグリコのお菓子をオフィスで手軽に食べられます。

設置にともなう費用なし(冷蔵庫を使用するタイプについて、電気代のみ会社負担)

最低利用期間の定めなし

 オフィスファミマ

出典:オフィスファミマ公式サイト

株式会社ファミリーマートが提供するサービス。

東京23区、川崎、横浜

スナック菓子、ガム、カップ麺、おつまみ、日用品(マスクなど)

コンビニエンスストアの楽しみと利便性をより身近に体感

設置にともなう費用なし

最低利用期間の定めなし

 cubeshop

出典:cubeshop公式サイト

ISHIN株式会社が提供するサービス。

東京および隣接県

お菓子、軽食、チルドドリンク、冷凍品など、複数メーカーを取り扱っているため、商品ラインナップが豊富

設置にともなう費用なし

最低利用期間の定めなし

 ダスキン 配置ドリンクサービス

出典:ダスキン配置ドリンクサービス公式サイト

株式会社ダスキンが提供するサービス。

提供エリア:要確認

ドリンク、スープ、お菓子など、商品を入れるコンパクトな冷蔵庫は、ダスキンが用意してくれます。

設置にともなう費用なし(冷蔵庫の電気代のみ会社負担)

最低利用期間 要確認

 おふぃすdeおかし

出典:おふぃすdeおかし公式サイト

たびスル株式会社が提供するサービス。

定期的に商品が届くタイプ

月額5,000円のプランから。

最低利用期間 要確認

 OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)

OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、専任の管理栄養士が厳選した日本全国のヘルシーフードを1つ100円で手軽に購入できるサービスです。

業界・企業規模を問わず、すでに導入実績は全国5,500拠点を突破し、日本全国で幅広く導入されています。

導入企業の90%を超える従業員が、会社満足度がアップしたと回答しています。

『従業員を大切にする会社』というのが社内外に伝わり、会社のイメージアップにもつながるでしょう。

・最低利用期間の定め 2ヶ月間のトライアル契約あり(途中解約不可)。トライアル期間終了後、1年の本契約に移行するか、終了か判断。
・設置にともなう費用 初期費用あり

・月額費用 冷蔵庫の電気代と、商品代金の一部会社負担。



 オフィスバナナ

株式会社オンリースタイルが提供するオフィスへのバナナ配送サービス。

配達されるのは普通のバナナではなく、高級バナナ「甘熟王」

忙しいビジネスマンにとって、手軽にエネルギー補給できるのはいいですね。来客時の話題作りにも活用できるでしょう。



オフィスのおすすめ置き菓子・置き野菜サービス7選│メリットと導入時の注意点まとめ

健康経営を推進し、従業員満足度をアップするオフィスの置き菓子・置き野菜サービスを7つご紹介しました。サービスにより、取り扱い商品、サービス内容はさまざまですが、コストを抑えつつ業務の生産性向上にもつながります。従業員のニーズを確認した上で、自社にあったサービスの活用を検討ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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しんた

現在ライターの仕事を中心に活動中です。簿記1級。ITベンチャーでの何でも屋の経験(15年)を活かし、企業でバックオフィス業務をご担当されている方、フリーランスの方に向けて、ビジネスに関するお役立ち情報を発信しています。

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